占いでは聞いて回避できないことは聞かない

恋愛に関して言えば、自分が好むと好まざるとにかかわらず、出会うことは出会うようになっています。その時にどう選択するかにかかっているのです。自分が好きになっても、相手の選択もあります。

運命というのは、悪くも変わればよくも変わる。運命は、あまり変えないほうがいいのです。つまり、悪いことはなるべくなら回避した方がいいということです。いい運命はそのまま放置しておいたほうがいいのです。

私がお世話になっている占い師さんの運命に関する考えをまとめるとこういう感じになります。

占い師さんの話を聞いていると、膨大な情報を網羅しているホームページを見て言っているような気がしてきます。

そのいい例がこんな発言に現れていると思います。「細かく全部申し上げると何時間あっても足りなくなります。今はとりあえず要点を絞って申し上げたんです。ですから、全体の情報の1割ぐらいだと思ってください。もっと詳しくお聞きになりたいところがありましたら、お聞き下さい」

その占い師さんは、目を閉じると、10秒ぐらいで霊視が終わるといいます。

そして、占い師さんは「こういう問題ですね。では、今から答えます」と語り始めるのです。

「あなたの場合は、一般の方と比べて情報量が膨大なんです。つき合っている方もすごい人数です。個別に申し上げると、それこそ何日間もしゃべり続けなければなりません」

と言われたときに、確かに、付き合いのある人との関係について1人1人教えてもらっていたらいくら時間があっても足りないなと思いました。

相談者に話す場合、占い師さんは、見えていることのうち、何を話して、何を隠すべきかを選んでいるようです。

何回か、占い師さんに霊視をしていただいているうちに、今ここは、わかっているが、黙ってくれているなということもわかり始めてきました。

悪いことで、回避できないことは、話さないみたいなのです。

いいことでも、変に知ってしまうと、意識しすぎて、せっかくいいことなのに、そのようにならないことも、話さないみたいです。

時々話こんでいると、「どうしても、お聞きになりたいですか?」と聞かれることがあります。

その時は私は決まってこういいます。「その判断は、お任せします」と。

占い師さんは、前回何を話したかを覚えているだけではないのです。何を隠していたかまで覚えているのです。

「記憶に頼らないで、新鮮な気持ちで、その都度、霊視するようにしています」とのことでした。

一度見た相談者は、すべて覚えているそうです。その数は1万人を超えているとかいないとか。

仙台の占いの中でもトップクラスの実力の持ち主だということが実感できる瞬間です。

隠し事はできないので、素直な気持ちでみてもらうようにしています。